乳児院について
About
乳児院とは
乳児院は、児童福祉法第37条に定められた入所型の児童福祉施設です。
児童福祉法 第37条
乳児院は、乳児(保健上、安定した生活環境の確保その他の理由により特に必要のある場合には、幼児を含む)を入院させて、これを養育し、あわせて退院した者について、相談その他の援助を行うことを目的とする施設である。
さまざまな理由で保護を必要とする乳幼児、また、家庭での養育が困難な乳幼児を、24時間365日体制で多職種の職員が協力して健やかな発達・発育を支援していきます。
善光寺大本願乳児院の沿革
- 1962年
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昭和37年2月1日
善光寺上人第120世、善光寺大本願法主一条智光上人がご晋山の際、社会福祉事業の経営を発願されて実現したもので善光寺大本願により、長野市三輪1321番の1に善光寺大本乳児院を設立する。
- 1981年
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昭和56年3月31日
社会福祉法人善光寺大本願福祉会を設立し、設置運営を移行する。
- 1982年
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昭和57年12月15日
現在地に新築移転する。
- 2008年
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平成20年4月1日
小規模グループケア棟(愛称「ぽっぽの家」)開所する。
- 2019年
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平成31年4月
里親支援専門相談員を配置(里親制度推進)
- 2021年
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令和3年4月
心理士配置(発達支援)
- 2022年
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令和4年4月
地域子育て支援施設「こっこ交流広場」開設
一時預かり保育 親子訓練 里親サロン 地域サロン 長野市から養育支援訪問事業受託
- 2023年
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令和5年4月
親子支援事業開始
施設案内
理念
人は、生まれながらにして、健全で安らかに生きることを、保証されなければならない。不幸にしてかなわぬ人があらば、その方に暖かな愛の手をさしのべ、み仏のお慈悲を実践したい。社会福祉法人 善光寺大本願福祉会は、仏恩と衆生恩(社会)に報いるため、献身的に奉仕し、入所者・職員共に明るく正しく仲良く生活することを基本理念とします。
定員
18名
職員構成
院長、書記、家庭支援専門相談員、里親支援専門相談員、基幹的職員、個別対応職員、看護師、保育士、管理栄養士、調理師、嘱託医 計29名
よくある質問
子どもを預けたいときはどうしたらいいですか?
お近くの児童相談所、または、市町村の児童福祉課へご相談ください。
ボランティアをすることはできますか?
ご希望をお伺いしますので、まずは、乳児院へお問い合わせください。
アクセス
バスをご利用の方
- 「川中島自動車バス」→「アルピコ交通」
- 11 日赤線(北行き)
- 16 若槻団地線
- 17 西条線
- 「深田町」下車 徒歩8分
電車のご利用の方
- 長野電鉄電車
- 「善光寺下」下車 徒歩20分